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調査リリースの作り方完全ガイド:企画から公開まで

調査リリースは、企画・調査設計・集計・記者向け資料化・配信という5つの工程を順に進めることで完成します。各工程を丁寧に行うことが、報道価値の高いリリースにつながります。

目次

調査リリースとはどのようなプレスリリースか

調査リリースとは、自社で実施したアンケート調査や独自データの結果を発表するプレスリリースのことです。新商品の告知とは異なり、客観的な数字を根拠に情報を伝える点が特徴で、記者にとって記事の裏付けとして活用しやすい形式です。

調査リリースはどんな流れで作るのか

調査リリースの作成は、大きく5つの工程に分けられます。

1. 企画:調査テーマと目的を決める
2. 調査設計:対象者・質問項目・調査手法を設計する
3. 集計・分析:回答データを集計し、ニュース性のある切り口を見つける
4. 記者向け資料化:タイトル・要約・グラフ・コメントをまとめる
5. 配信:適切なタイミングと配信先を選び、発信する

以下、各工程のポイントを順に解説します。

企画段階では何を決めればよいか

企画段階では、調査を通じて何を伝えたいのかという目的を明確にすることが重要です。目的が曖昧なまま調査を進めると、集計後に記事化できる切り口が見つからないという事態になりかねません。自社の強みや、業界内で関心が高いテーマと結び付けて企画することがポイントです。

調査設計ではどんな点に注意すべきか

調査設計では、対象者・質問項目・調査手法を、後から検証可能な形で明確にしておくことが欠かせません。

  • 調査対象者の属性(年齢層・職業・地域など)
  • 調査時期と調査方法(Web調査・訪問調査など)
  • 質問項目の数と順序
  • 回答者数(サンプルサイズ)

これらの情報は、リリース本文にも明記する必要があるため、設計段階からセットで検討しておきます。

集計・分析ではどのように切り口を見つけるか

集計・分析の段階では、単純集計だけでなく、属性別のクロス集計を行うことで記事になる切り口が見つかりやすくなります。年代別・地域別・利用頻度別など、異なる軸で数字を比較すると、意外性のある傾向や変化が浮かび上がることがあります。

記者向け資料化ではどんな構成にすべきか

記者向け資料は、結論を冒頭に示し、根拠となるデータを続けて配置する構成が基本です。

構成要素 内容
タイトル 調査結果の核心を一言で表す
リード文 調査結果の要約(結論)
調査概要 対象者・時期・方法・回答者数
データ・グラフ 主要な集計結果を視覚化
コメント 担当者や専門家による補足説明

配信のタイミングと方法はどう選べばよいか

配信のタイミングは、社会的な関心が高まる時期やニュースサイクルに合わせることで、記者の目に留まりやすくなります。あわせて、業界専門メディアや担当分野の記者に個別にアプローチするなど、配信先の選び方も重要です。

調査リリースの作成を効率化するにはどうすればよいか

調査リリースは工程数が多く、社内に広報担当者がいない企業にとっては負担の大きい作業です。CRESTEPの「FACT DASH」では、企画から調査設計、集計、記者向け資料化までを伴走型で支援しています。調査リリースの作成に取り組みたい企業は、ぜひ一度お問い合わせください。

よくある質問

調査リリースの作成にはどのくらいの期間が必要ですか
企画から配信まで、調査設計や集計の作業を含めて一定の準備期間が必要です。テーマの複雑さや調査規模によって必要な期間は変わります。
調査リリースは何回くらい配信するのが理想ですか
単発ではなく、定期的に配信することで記者との関係が深まりやすくなります。四半期ごとや年次など、継続可能なペースを設定するのが一般的です。
調査リリースにグラフは必須ですか
必須ではありませんが、数字の変化や比較をグラフで示すことで、記者や読者にとって内容が格段に理解しやすくなります。
調査対象者が少ない場合でも配信できますか
対象者数が少ない場合でも、調査手法や対象者の属性を正確に明記していれば配信は可能です。ただし数字の解釈には限界がある旨を誠実に示すことが重要です。
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この記事の担当
調査員データ活用ノウハウ 担当

データPRと調査設計のスペシャリスト。FACT DASHの調査設計も担当し、記者が引用したくなる一次情報のつくり方と活用法を熟知しています。

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