広報の年間計画(広報カレンダー)とは、1年の発信を「いつ・何を」で可視化する設計図です。季節・記念日・自社イベントを先に並べることで、ネタ切れを防ぎ、計画的に露出を積み上げられます。
広報の年間計画とは何ですか?
広報の年間計画とは、1年間の広報活動を目的・テーマ・時期で整理したスケジュールです。カレンダー形式にすると関係者が年間の動きを俯瞰でき、思いつきの発信から「仕組みで動く広報」へ変わります(出典:PR TIMES MAGAZINE)。
広報カレンダーには何を書き込むのですか?
書き込むのは大きく2種類です。自社の予定と、社会・季節のイベントを重ねることで、発信の切り口が見えてきます(出典:電通PRコンサルティング)。
| 区分 | 書き込む要素 |
|---|---|
| 自社の予定 | 設立記念日・新商品リリース・決算・採用情報 |
| 社会・季節 | 正月・バレンタイン・GW・夏休み・敬老の日 など |
なぜ年間計画が必要なのですか?
年間計画があると、ネタ切れと機会損失を防げます。季節ネタや記念日は事前に分かっているため、準備期間を確保でき、質の高い発信ができます。行き当たりばったりでは、旬のタイミングを逃してしまいます。
季節ネタはどう活用すればよいですか?
季節・時事ネタに自社の事業を絡めることで、メディアに報じられやすくなります。例えば新生活シーズンに関連商品の調査を出す、記念日に合わせた企画を用意するなどです。メディアが求める“旬”に自社を接続するのがコツです。
年間計画はどう作り始めればよいですか?
まず自社の確定予定(記念日・新商品・決算など)をカレンダーに置き、次に季節イベントを重ねます。そこに「どの媒体へ・何を」出すかを紐づければ完成です。CRESTEPでは、広報担当がいない企業の年間計画づくりから実行までを伴走支援しています。
広報年間計画のテンプレート(月別の例)
まずはこの形で「自社の予定 × 季節ネタ × 発信内容」を月ごとに埋めるだけで、骨組みができます。
| 月 | 自社の予定 | 季節・記念日 | 発信の切り口(例) |
|---|---|---|---|
| 1月 | 年始挨拶・方針発表 | 正月・成人の日 | 今年の展望・新年の調査リリース |
| 4月 | 新体制・新商品 | 新生活シーズン | 新生活に関する意識調査 |
| 7月 | 上期の振り返り | 夏休み・お盆 | 季節需要の実態調査 |
| 10月 | 下期方針・イベント | 秋・ハロウィン | 事例・ノウハウ発信 |
埋まらない月があっても構いません。まず確定予定(記念日・新商品・決算・採用)から先に置き、季節ネタは自社と自然につながるものだけを重ねます。
年間計画を経営層に説明し、外部に任せる範囲の承認を得るときの項目は、広報の外注を社内で通すには?稟議・経営層への説明で押さえる項目で整理しています。

