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プレスリリースの書き方とは?記者に読まれる構成とNG例

記者に読まれるプレスリリースは、タイトルとリード文だけで内容が完結し、5W1Hと社会的な意義が明確に示されている構成です。逆に情報が本文の後半に埋もれていると、最初の数秒で読み飛ばされてしまいます。

目次

プレスリリースはなぜ「最初の数秒」が重要なのか?

記者は1日に大量のプレスリリースを受け取っており、タイトルとリード文だけで読むかどうかを判断します。冒頭で要点が伝わらなければ、本文まで読まれる前に読了を諦められてしまいます。

そのため、詳細を後回しにせず、「誰が」「何を」「なぜ今」を冒頭に集約する書き方が重要です。

プレスリリースの基本構成はどうなっている?

プレスリリースは「タイトル」「リード文」「本文」「会社概要」「問い合わせ先」の順に構成するのが基本です。この順番自体が、記者の読み方に沿った設計になっています。

構成要素 役割 目安の文字数
タイトル 内容を一言で示す 30〜40字
リード文 5W1Hを要約する 100〜150字
本文 背景・詳細・意義を説明する 400〜800字
会社概要 発信元の信頼性を示す 数行
問い合わせ先 取材窓口を明示する 担当者名・連絡先

本文では、単なる新機能・新サービスの説明にとどまらず、「なぜ今なのか」「社会や業界にとってどんな意味があるか」を書き加えることで、記者が記事化する際の切り口を用意できます。

タイトルはどう書けば読まれる?

タイトルは、固有名詞と数字を使い、変化や新規性を一言で示すことが読まれるための条件です。抽象的な表現よりも、具体的な事実を端的に並べる方が記者の目に留まります。

良い例と避けたい例を比較すると、違いがわかりやすくなります。

  • 良い例:「〇〇株式会社、飲食店向け予約管理システムを提供開始」
  • 避けたい例:「新サービスで業界に革新を起こす」

後者のような抽象的な自己評価の言葉は、記者が事実を判断できないため敬遠されがちです。

プレスリリースでやりがちなNG例とは?

プレスリリースで最も多いNGは、自社目線の表現に終始し、社会的意義や第三者から見た価値が書かれていないことです。記者は「読者にとって意味があるか」を基準に取捨選択しています。

代表的なNG例は次の通りです。

  • 「業界初」「日本初」を裏付けなく使う
  • 形容詞(画期的、革新的など)を多用し、事実の記載が少ない
  • 問い合わせ先や担当者名が明記されていない
  • 画像や図表がなく、文字だけで完結している
  • リリースの目的(何のための発信か)が本文の途中まで出てこない

これらは、記者が記事化を判断する材料を奪ってしまうため、修正しておきたいポイントです。

よくある質問

プレスリリースは何文字くらいが適切ですか?
タイトルとリード文を含めて全体で800〜1,200字程度が目安です。詳細情報は別紙や添付資料として補足する形にすると、本文が読みやすくなります。
画像やデータは必ず必要ですか?
必須ではありませんが、掲載時に使える画像や図表があると採用されやすくなります。特に独自データやグラフは、記事の説得力を高める材料として記者に重宝されます。
「業界初」と書いていいのはどんな場合ですか?
自社で客観的に確認できる根拠(調査範囲や比較対象)を示せる場合に限り使用します。根拠を示せない場合は、誇大表現として記者の信頼を損なうリスクがあるため避けるべきです。

まとめ

読まれるプレスリリースは、タイトルとリード文で要点が完結し、社会的意義を伴う構成であることが共通点です。とはいえ、自社だけで「記者目線」の文章に仕上げるのは簡単ではありません。

CRESTEP合同会社では、プレスリリースの作成から配信、記者が引用したくなる独自データの提供(FACT DASH)まで一貫して支援しています。書き方に不安がある方は、一度ご相談ください。

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この記事の担当
編集長広報PRノウハウ 担当

広報歴15年。事業会社と広告代理店の両方でPRを経験。広報の基礎からプレスリリース・メディア対応まで、CRESTEP編集部の頭脳として全体を統括します。

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